ブーパンダ先生の中国情報室 |
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2008年オリンピック会場「鳥巣」
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北京オリンピックのメイン会場―国家体育場の設計について、中国政府が全世界に公募をかけたところ、世界各地から約600通の応募があり、2001年多くの提案の中から、ドイツと中国の設計師の共同設計が見事に選ばれました。鳥の巣を模っているので、「鳥巣(ニィァオ チァオ)」と呼ばれています。人類のゆりかご、未来に対する希望を象徴する意味合いで作ったこの巨大な鉄鋼構造のスタジオは、余分な手を加えず、鉄筋をそのまま見せて自然な形にしています。 この9.1万人が収容できるスタジオに使った鉄筋の総重量は4.2万トン、最大掛け巾343メートル、縦の柱が無く、複雑な網状の構造は、世界でも唯一の建築だそうです。
「鳥巣」は、2008年3月末に竣工し、4月18日に開かれる「Lucky Beijing 2008国際陸上競走」試合で始めて使われることとなります。 |

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回字紋(かいじもん) |
「回字紋」は、漢字の「回」の字の形に似ていることから「回字紋」という名を称されました。 「回」という字は、万事うまく回る、お金やいい事も帰って来ますよう、という縁起のいい文字として、中国人の生活の中でいろんな所で見かけます。
回字紋は、伝統的な装飾紋飾として、数百数千年の変遷を経て、現在も依然として人々に親しまれています。最も多く使われているのは、生地です。磁器にも、伝統的な家具にも、そして最近では、中国で人気のある携帯電話のノキアの新機種の鍵盤にも「回字紋」を使われているそうです。
回字紋が初めて発見されたのは、4千年前の仰韶文化馬場遺跡で出土した陶器の上にありました。 明清時代には、家具の端子や足の装飾に幅広く使われ、現代では、アンティーク風の家具以外に、チャイナ生地に一番よく使われています。
回字紋の模様は、1つ1つ独立した模様が続いている場合もありますし、一正一反の模様が繋がっている場合もあります。また、円形になった模様もあれば、菱形になった模様もあります。回字紋は、いろんな形に変化し、洗練され、単なる造形芸術だけではなく、中華文化の一種、中華民族の符号のひとつとして昇華しました。 |
葫芦(ころ) |
瓢箪(ひょうたん)とも言います。ウリ科の蔓性一年草、もともとアフリカまたはアジアの熱帯地方が原産地です。7月頃、白色の五弁花を開き、果実の多くは中央部にくびれがあるのが特徴です。成熟果実の中身(果肉など)を取り除き、乾燥して、磨き、漆などをかけて仕上げたものなどがあります。
瓢箪は口が小さく、お腹が大きいという特徴で、中国では、古くから水や酒の入れもの、そして小さい瓢箪は薬の入れものとしてよく使われています。
神話、童話の中で、瓢箪は「宝葫芦(bao3hu2lu)」ともいい、「百宝箱」のように、中からいくらでも宝物が出で来るといいます。そして、逆に邪物をたくさん閉じ込め、小さな口をしっかりと封じて、中から出られないようにします。良いものを出して、悪いものを閉じ込め、それで瓢箪は招福、魔除けの縁起物として、玄関や、床の間など目立つところによく置きます。 民間の手芸品として、瓢箪を彫刻して、水汲み、花入、炭とりにしたり、または瓢箪に絵を描いたり、細いアイロンで絵を焼き付けたりして、趣のあり、気品の高い芸術品として広く愛好されています。 |
剪紙(中国の切り絵) |
剪紙―切り絵は、中国民間で広く伝わって来ている装飾芸術の一つです。材料が揃えやすい、材料代が安い、すぐ作れる、使い道が広いという特点があり、一般的な庶民、特に女性の多くに歓迎されています。中国の各地では、風格や、流派の違う切り絵を目にすることもできます。
現在発見された最も古い切り絵の実物は、南北朝時代の墓の中にある動物や花模様の切り絵です。学者達の推測によると、遡って漢、唐の時代に女性達は既に金箔、銀箔を切り絵にして、顔や髪に飾りました。早期の切り絵は、道教の慰霊によく使われました。また、物や人の形にして、埋葬品としてお墓に入れたり、お葬式の時に燃やしたりしました。
現代の切り絵の多くは、装飾品として使われています。例えば、壁、ドア、窓、柱、鏡、提灯などの照明に貼ったり、贈り物として送ったりします。特に、お正月やお祝いの時には、縁起のよい文字や模様にしてドアや窓の真中と枠に貼りつけます。紙の色は赤が最も多いですが、他にも鮮やかな色がよく使われ幸運を呼び、厄払いという意味も込められています。 切り絵は使う材料、作り方によって、いろんな種類の物になります。変ったものでは、河北省の豊寧、蔚県で作る染切り絵があります。先に彫刻して、後に色を染めて行きます。完成品は色鮮やか、光沢があり、光と影の加減で立体感の富んだ作品になります。そして、広東省の佛山で金箔、銀箔を使った切り絵は、金銀が輝き、高貴感が溢れるものとして大変有名です。紙の切り絵の最も代表される地域は陜西省の渭南地方です。花鳥風月、山水風景はもちろん、歴史人物や、伝統劇の人物などの浮き彫りもあります。敦煌莫高窟内で発見されたきり絵は、装飾品の逸品としてよく知られています。 |
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