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 黄檗山 萬福寺について

京都府宇治市五ヶ庄にある「萬福寺」は、日本三禅宗(臨済宗・曹洞宗・黄檗宗)のひとつ、黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山です。山号は、黄檗山。


 


【萬福寺 三門】





1654年(江戸時代:承応3年)、中国福建省から隠元隆g禅師が63歳の時に弟子20人他を伴い渡来し、1661年にこの黄檗山「萬福寺」を開創されました。萬福寺の建造物は、中国の明朝様式を取り入れた伽藍配置です。創建当初の姿そのままを今日に伝える寺院は、日本では他に例がなく、代表的な禅宗伽藍建築群として、主要建物23棟、回廊などが重要文化財に指定されています。 天王殿には、布袋尊・韋駄天像・四天王をお祀りされており、布袋尊は、京都『都七福神』のひとつとして崇められています。
【天王殿 布袋尊】

【開版(魚?)】
 斎堂前にある魚の形の開版は、現在でも儀式や行事の時刻を知らせるために使われております。この魚板は、萬福寺のシンボルのひとつと言えるでしょう。
 また、斎堂では、約300人が会して食事をすることができるそうです。宗祖隠元禅師が伝えたとされる普茶料理(中国風精進料理)は、三百数十年の伝統と風味、季節の野菜など新鮮な素材を使い、現在でも沢山の人々に親しまれております。
【現在も残されている中国風の装飾品】




山号:寺院の名に冠する称号のこと。寺院は、もともと山に多く建てられていたことから、山の名前をとって呼ばれたということです。
四天王:仏教で言う四方を守る神様のこと。東方に「持国天」、南方に「増長天」、西方に「広目天」、北方の「多聞天」。一般には各四天王の持っている物が違い「持国天」は、刀・宝珠など。「増長天」は、鉾(ほこ)・刀などを持つ赤身の武神。「広目天」は、筆・巻物あるいは、索などを持つ。「多聞天」宝塔と宝珠または鉾(ほこ)を持つ。
韋駄天:増長天の八大将軍の一。仏教に入って仏法の守護神となる。もとバラモン教の神で、シヴァ神の子とされる。俗に、捷疾鬼(しょうしつき)が仏舎利(ぶっしゃり)を奪って逃げた時、追いかけて取り戻したということから、足が速く良く走る神と知られる。
都七福神:京都が発祥の地とされる七福神で、七つの神社仏閣を参拝することを「七福神巡り」といい、室町時代より親しまれている。布袋(万福寺)、恵比寿(ゑびす神社)、大黒天(妙円寺)、昆妙門天(東寺)、弁財天(六波羅密寺)、福録寿(赤山禅院)。
普茶:多くの一般の方々にお茶を差し上げること。
総門:禅寺の表門のこと。
三門:禅寺の仏殿前にある門のこと。一般に2階作りの楼門。
斎堂:禅寺の食堂をする場所のこと。
 [参考資料:岩波書店「広辞苑」第五版、Yahoo!辞書、萬福寺パンフレット等より]

【萬福寺の総門】


三門前には右上の写真の様に「不許葷酒入山門」という文字があります。これは、肉、酒を食した者は山門に入ることを許可しないと言う意味です。万福寺は、広々として赴きのある素晴しいお寺です。是非行ってみてくださいね。

黄檗山萬福寺ヘのアクセスhttp://www.obakusan.or.jp/gyouji/index.html
萬福寺公式ホームページ http://www.obakusan.or.jp/

萬福寺のお土産コーナーで実際に「メイブリッジ」の商品の一部を手にとってご覧いただくことができます。ネットでは扱っていないものもありますよ!



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